「味噌らーめん 柿田川ひばり 恵比寿本店」について
2021年1月オープン。店主さんは味噌の名店「ど・みそ」出身。2018年に独立し、静岡県で創業(現在の清水町店)。現在はこちらの恵比寿に本店を移しています。
味噌らーめん、味玉
2023年8月初訪問。今回は「味噌らーめん」(950円)と「味玉」(200円)をオーダー。
札幌のような味噌に焼きを加えないいわゆる東京スタイルの味噌。味噌の本来の麹感が感じられ、甘味と塩味がちょうどいいバランスになっています。背脂も入っていますが重たさはまったくなく、見た目に反して上品さすら感じる美味しいスープです。
麺は「浅草開化楼」製の中太縮れ麺。モチっとした食感で小麦の風味も豊か。スープに負けない存在感もあって美味しい麺です。
具では低温調理のレアチャーシューを使っているのは珍しいなぁと思いました。スープと麺が強めなので、レアチャーシューの方が箸休めになっていいのかもと思いました。
美味しく完食。「ど・みそ」出身のお店はいくつか訪問したことがありますが、ここが一番好きだなぁと思いました。美味しかったです。ごちそうさまでした。
昆布水の味噌つけ麺
2024年4月訪問。今回は「昆布水の味噌つけ麺」(1700円)をオーダー。
昆布水のつけ麺は多いけど、つけ汁が味噌なのは珍しい気がします。
まずは昆布水にヒタヒタに浸かった麺を塩でいただくと、これがかなり美味しい。
「浅草開花楼」製の太麺はしっかり水で絞められてコシも強めな麺で食べ応えもあります。
続いて、つけ汁につけていただきます。つけ汁はサラサラとしていながら味は濃いめの味噌味。麺をつけて啜ると濃さはちょうど良い塩梅に。きっと昆布水が入ることも考えて計算された濃さなのかなぁと思いました。昆布水と味噌つけ汁をまとった麺はスルスルと食べられます。
ただ、こう書くと元も子もないのですが、この麺はつけ汁より塩だけで食べた方が良いような気がしました。それぐらい僕の中では麺の印象がすごい良かったです。
麺量は結構多かったと思いますが、すだちで味変もできたりして飽きることなく食べられました。最後はスープ割もお願いして完食。
正直、食べる前は1700円はちょっと高いかなぁと思ったのですが、この立地、クオリティ、満足度の高さを考えると妥当な値段かなぁと思いました。ごちそうさまでした。
おもなメニュー
- 味噌らーめん
- 旨辛味噌らーめん
- 味噌カレーらーめん
- 昆布水の味噌つけ麺
- 昆布水の味噌つけ麺(旨辛)
- 昆布水の味噌つけ麺(カレー)
- 味噌和え麺(追い飯付)
お店の情報
店名 | 味噌らーめん 柿田川ひばり 恵比寿本店 |
店名よみ | みそらーめん かきたがわひばり えびすほんてん |
住所 | 東京都渋谷区恵比寿西1-10-8 杉山ビル1F |
アクセス | JR山手線、JR埼京線、JR湘南新宿ライン、東京メトロ日比谷線「恵比寿」駅より徒歩4分 |
駐車場 | なし |
営業時間 | 11:30-22:00 |
定休日 | 不定休 |
注文方法 | 前金・食券制 |
決済方法 | 現金のみ |
お店の経歴
- 2021年1月31日 オープン。
系列店
- 味噌らーめん 柿田川ひばり 清水町店(静岡県駿東郡 / 三島広小路)
- 味噌らーめん 柿田川ひばり 富士店(静岡県富士市 / 竪堀)